更紗

『インドに咲く染と織の華』

インドに咲く染と織の華

インドに咲く染と織の華

インドに咲く染と織の華
畠中光享コレクション
インドに咲く染と織の華
松濤美術館
〜2017.9.24

日本画家であり、インド美術・染織品のコレクターでも知られる、畠中光享氏の染織コレクション150点が紹介される展覧会。

更紗のみならず、織物、刺繍におていも、貴重なコレクションが拝見できました。

会場内写真OKでしたので撮影しましたが、天井からつる下がっている細長い布は、ターバン用のようでした。布の美しさがよく分かり面白い展示でした。

 

2017-08-13 | Posted in BLOG, 展覧会/染織作家 | Tagged as ,,,

 

『更紗: 美しいテキスタイルデザインとその染色技法』

更紗: 美しいテキスタイルデザインとその染色技法

 

工芸ライターの田中敦子さんの『更紗 美しいテキスタイルデザインとその染色技法』が出版されました。

インド更紗をはじめ、シャム、ペルシャ、ジャワ、ヨーロッパ、そして日本の和更紗といった、貴重な更紗が百点以上も掲載されているばかりでなく、現代のインドに受け継がれている更紗技法から(なんと、インドでも取材!)、ジャワ更紗、和更紗の技法も目で見て、学ぶことができます。
本著は、渞忠之さんによる美しい写真が心地よく配され、全く見飽きることがありません。
 一枚、また一枚とページを繰っていくと、こんなに多様で美しい更紗があるのか、と楽しい発見の連続です。
副題に「美しいテキスタイルデザイン」とあるように、世界中の更紗の文様デザインとともに木版図版まで収録されたこの本は、更紗が好きな人や染織に携わる人だけではなく、デザインに関わる人たちにも向けて出版されたものです。でも、ページから聞こえる著者の声は、日本のものづくり、特に若い工芸作家に向けて、「もっと古き美しい仕事に学んでほしい」と訴えているように感じました。
現代のインドの職人を取材して、その仕事を通して更紗の技法を見せるページ——とても貴重なページのあとに、「プロセスで知る更紗の技法」が置かれています。そのプロセスを見せてくれたのは「更紗の古法を学び伝える日本の若き作り手たち」。インド更紗を吉岡更紗さんが、ジャワ更紗を渡辺智子さんが、和更紗を中野史朗さんが担当しています。いずれも古き美しき職人の仕事に学び、ご自分の創作の糧とされている方たちです。
名前も伝わらない職人たちの更紗を、深い敬意でもって採り上げた一冊です。『江戸の手わざ』『もののみごと』『インドの更紗手帖』の著者であり、長年にわたって職人の仕事に光を当てつづけてきた田中敦子さんだからこそ、生まれた本だと思いました。
この本、そして前著の『インドの更紗手帖』の撮影にあたり、京都と東京で微力ながら、お手伝いをいたしました。本物を実際にみて、触れる、貴重な機会を賜ったことが、私の仕事のなかで、今後の糧になることは疑いようがありません。
ぜひ、多くの皆様に、この本を手にとって頂きたく存じます。

更紗: 美しいテキスタイルデザインとその染色技法
田中 敦子 著
2015/1
誠文堂新光社

2015-01-18 | Posted in BLOG, 本/雑誌/TV/映画 | Tagged as ,,,

 

なか志まやの更紗展

なか志まやの更紗展

「なか志まやの更紗展」
2014年11月15日(土)〜11月24日(月)
12:00-19:00

なか志まや
新宿区新宿1-29-13 平井ビル2F
03-5379-1797

2014-11-14 | Posted in BLOG, 展覧会/染織作家 | Tagged as ,,,

 

田中敦子が選ぶ「更紗と手仕事のある暮らし」

田中敦子が選ぶ更紗と手仕事のある暮らし
2014年8月13日(水)〜25日(月)
*8月19日(火)は休業
伊勢丹新宿店 本館リビングフロア 和洋食器

2014-08-11 | Posted in BLOG | Tagged as ,,

 

『インドの更紗手帖: 世界で愛される美しいテキスタイルデザイン』

インドの更紗手帖: 世界で愛される美しいテキスタイルデザイン

 

更紗って何? と聞かれれば、「むかーしむかし、インドで生み出された、とてつもなく愛らしい模様を、大切な赤い色で染めた華やかな木綿の布」といったところなのですが、インドから世界各地へ伝わって変化したその多様さを考えると、ため息が出るくらい奥の深い染織です。古今東西、多くの人々を魅了してきたこの魔法のテキスタイル、〈更紗のいま〉をわかりやすく教えてくれる『インドの更紗手帖』が本日発売されました。

出版社の紹介文に、「現代に伝わるインドの木版更紗を中心に、テキスタイル図案からそれらを使った服飾小物、さらにインドの手仕事の風景まで、更紗の世界を余すことなく取材」とあるように、私の尊敬する工芸ライター 田中敦子さんの筆が、今もインドに息づく更紗布の魅力を余すところなく伝えています。そして、写真家・渞忠之さんの、インドのディープでゆったりとした風を感じさせるような写真が、更紗の魅力を存分に引き出しています。(非常に微力ながら、撮影のごくごく一部をお手伝いいたしました)。

現在でも、インドでは「ブロックプリント」というハンコのようなもので、模様を型押しして染める更紗布がたくさん作られており、洋服や小物、ストールといった形でも手に入れることができます。女性なら誰しも目にし、惹かれたことがあるはず。布好き、きもの好き、染織好きだけでなく、デザインや可愛いもの好きの皆様にも、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。  

インドの更紗手帖: 世界で愛される美しいテキスタイルデザイン
田中敦子著
誠文堂新光社
2014/8/8

2014-08-08 | Posted in BLOG, 本/雑誌/TV/映画 | Tagged as ,,,

 

『更紗』 吉岡幸雄

東慶寺で行われた、吉岡幸雄先生の講演会にお伺いしました。

会場は、吉岡ファンで一杯!コレクションの更紗も、圧巻でした。

更紗展 吉岡コレクション

この度、紫紅社から新しく発売された、更紗の本。オススメです。

更紗 吉岡幸雄

更紗
吉岡幸雄 著
紫紅社
2014年

2014-04-26 | Posted in BLOG, 本/雑誌/TV/映画 | Tagged as ,,,

 

東慶寺 吉岡コレクション 更紗展

吉岡コレクション 更紗展
私がはじめて東慶寺を訪れたのは、大学生のとき。
亭主を務める予定であった茶事稽古に備え、東慶寺の朝茶事の末席に加えて頂いた日のことでした。

まだ夜が明けきらない時分に、東慶寺の急な階段を上がると、そこは別世界。
夜露に濡れてしっとりと美しい草木に囲まれる茶室で過ごした、しんと空気の澄んだひとときを忘れることはできません。

緊張しきりで、茶事の内容はさっぱり記憶にありませんが、薄茶の席から出ると、外はすっかり明るくなっていて、初夏の朝陽が眩しかったことを良く覚えています。

吉岡先生に初めてお目にかかったのも、その頃でした。
植物染料による、日本の伝統色の再現に取り組む、染司よしおか五代目当主でありながら、染織、美術工芸の分野を主領域とした出版社「紫紅社」を設立し、数々の専門書を世に送り出してこられた、吉岡先生。

そして、先代からの染織コレクションは、どれも貴重な品ぱかりですが、今回は、更紗、中でも「古渡更紗」を中心とした、収集品が見られるとのこと。

軽快な語り口でありながら、深く広い知識と経験から繰り出される吉岡先生のお話は、いつお聞きしても、強く強く惹き込まれます。ご予定の合う方は、26日の講演会もお見逃しなく。

吉岡コレクション 更紗展

2014年4月22日(火)〜6月8日(日)
9:30-15:30(月曜定休)
北鎌倉 松岡山 東慶寺
松岡宝蔵 入館料 500円(入山料別途)

★ 吉岡幸雄講演会
4月26日(土)13:30-15:00 要予約
お申し込みは、0467-33-5100 東慶寺まで

2014-04-01 | Posted in BLOG, 展覧会/染織作家 | Tagged as ,,,