展覧会/染織作家

今年の大規模な春の公募展を二つ、ご紹介。★第47回日本伝統工芸染織…

「日本伝統工芸染織」展/国展

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;日本伝統工芸展

今年の大規模な春の公募展を二つ、ご紹介。

★ 第47回 日本伝統工芸染織展 2013
日本橋三越
2013年5月8日~5月13日

外舘和子氏のギャラリートークを拝聴しました。主に、入選作品の解説で、海外のテキスタイルとの比較についてのお話が印象に残っております。
染織を行う作家自身が、糸の染めから行うケースが多くあり、且つ、どの素材に染めるかをよく吟味して、素材に重きをおいて制作することは、他国のテキスタイルにはない、日本の染織の特徴とのこと。

★ 第87回 国展 工芸部門 2013
国立新美術館
全体的に、昨年よりも、明るく元気な印象の作品が多く出品されていました。特に、若手の入選が多く、色使いもカラフルでクリアな印象。もちろん、柚木沙弥郎氏の「いのちの旗じるし」、綿貫倫子氏の「絣布’13」、古澤万千子氏の「早春ふたたび」など、重鎮の素敵な作品も目白押しでした。

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