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帯締め・帯揚げの収納
帯揚げ、帯締めの収納はどのようにされていますか?
もちろん素敵な専用の桐箱や木箱があり、美しく並べる方法もあるのですが、かなりスペースが必要です。私の場合、仕事柄数がどんどん増えていくので、そう優雅なこともいっていられません。
かといって、プラスティック製のケースに入れるのも惨めで、悩んでいました。
そこで最近取り入れたのが、高さが変えられる不織布無印良品の不織布仕切ケース。
木製の引き出しを、大中小の幅の異なる仕切りケースで分け、引き出しの中がごちゃごちゃにならないようにしました。
このケースの良いところは、厚手でしっかりしていて真っ白。折り曲げられるので、引き出しの高さに合わせて調整ができ、大中小のバリエーション全ての奥行きが揃っているところ。
大が帯揚げ、中が帯締め、小は足袋を収納。
足袋もしっかり立つので、行方不明になりません。さすが無印良品。よく出来ています。
小物収納をお悩みの方は、参考になさって下さいませ。
雨コート入れ
お気に入りの雨コートの持ち歩き用の袋を作ってみました。
急な雨も多いこの頃。気軽に雨支度ができると安心ですね。
山澤治夫氏監修のスチームアイロン
アイロンが壊れてしまったので、通販生活のみで販売されている、伝説のプレス師、山澤治夫氏監修のスチームアイロン「スチームプロ20」を購入しました。
以前から、水漏れする機種や、強力なスチームが一気に出過ぎる機種に不満があったのですが、このアイロンは凄いです。20分連続スチームが出ることが売りですが、全く水漏れもしない。何やらタンクの構造が違うようです。
長襦袢、帯揚げなどのシワも一瞬でスッキリ。これでぜひ、衣類スチーマーも作って頂きたい!!
同じシリーズのアイロン台も使ってみましたが、氏のこだわりとのことで、台がふかふかしていて、スチームがきれいに抜けていくので、ワイシャツもふんわり仕上がります。但し、サイズが大きく自立しない上、床に座る高さの作りなので、場所の問題と、立ってかけたい方には向きません。
アイロンを置いた姿もきれいで、とっても気に入っています。オススメです。
秋の長雨。。。
秋の長雨とはこのことで。。。
しとしとと、止みませんね。
今シーズンは、グレーのモダンな柄の雨コートを愛用しています。
雨コートは、おはしょりで調整したりできないので、丈もぴったりでないと引きずってしまったり、着物が裾から出て短かったりします。
プレタでたまたま合う方は良いですが、合わない方は、二部式か、きちんと仮縫いをして仕立てましょう。
雑誌等の影響か、ぴったりタイトなラインにこだわる方が多いですが、あくまで上に着るものなのと、動くものなので、少し余裕がある方が、着ていて美しいです。
着物を包むときには?
旅行に行く時、お稽古等で着物を運ぶ時、どうされてますか? 畳紙のまま運ぶのは大変なので、ひとまとめにして大判の木綿の風呂敷に包むと動かずとても良いです。ある程度地厚でしっかりしたものを選ぶと、中身が動きません。
こちらは、三和織物の刺し子織の大判風呂敷。吉野格子をアレンジしたデザインが美しい。お一人でされているので品薄ですが、待っても欲しい一品です。
着物の匂いが気になるときに
近年の清潔ブーム、半端なものではありません。
消臭剤や消臭スプレー、抗菌〜etc.がそこかしこで売られ、 何から何まで清潔にしていなければならない強迫観念に駆られてしまいそう。
そんな中、着物を着始めたものの、絹の着物や帯を自宅で洗えないことにストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。
9月も最終日だというのに、今日も爽やかでいて、でもまずまず汗をかきました。
そのまま陰干しをしても良いのですが、最近始めたのは、さぼす際に、扇風機で汗を飛ばす替わりに、SHARPの除湿機の「衣類消臭」機能を使うこと。
プラズマクラスターが何かさっぱり分かっていませんが、気になる汗の匂いがかなり軽減されるようです。もともとは、除湿機能目当てで購入したのですが、湿度が下がってきた今の季節は、もっぱら「衣類消臭」が活躍しています。
単衣は5-6月に着て、秋に着てから手入れに出すので、匂いが気にならないと特にメリットがありますね。10月に入りますが、茶席等でなければ、暑い日は気候に合わせて、どんんどん単衣をお召しになって下さい。
三浦清商店
京都の白生地屋さん、三浦清商店へ。
白生地屋さんなので、縮緬、絽から変わり織まで、様々な種類の白生地があります。
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白生地を選んだら、色見本で色を選んで、帯揚げを染めて頂くことができます。
組み合わせを考えるのも楽しいですね。
ババグーリの籠
普段から着る方は、ぜひ着付け小物をひとまとめに。
こういうちょっとした事で、着る面倒さが変わります。
コーリンベルトなどの道具を使う着付けではないので、着付け小物も至ってシンプル。
ババグーリの籠にグリーンが鮮やかなバティックを敷きました。
白っぽい着付け小物が、映えますね。
和服の友
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着物整理・収納シリーズを続けてご紹介。
プラスティックケース等の密閉容器で着物を保存する場合、こもって匂いが出てしまう場合があります。
本来は、手入れをした上で、きちんとした箪笥や、埃にならない工夫をしたオープン収納の方がベターなのですが、場所を取らないプラスティックケースも便利ですよね。
私は、浴衣やレッスン用の着物を入れるのに、プラスティックケースの収納を使っているのですが、どうも浴衣でも匂いが付くような気がしていまいち嫌だなと思っていました。
そこで、リサイクル着物に詳しい友人から教えて頂いた、「和服の友」を導入。
シートタイプで、除湿・防カビ・防虫をカバー。はさみで好きなサイズにカットもできるし、使用目安が色で変わっても、天日干しで再生するので、繰り返し使えます。
プラスティックケースや、箪笥のお盆に「和服の友」をぺらっと敷くだけ。
何種類かある内でも、断然この商品で匂いが取れ、効果があるんだそうです。とてもよく似た商品名のものがありますので、ご購入時にどうかご注意を。
畳紙の調達
頂き物や処分したい着物の整理を始めました。
数が多い時は、安価な畳紙を調達します。
インターネットでいくらでも販売していますが、いつも見にいくのはシモジマ馬喰横山店 2F。
10枚単位の畳紙がずらりと売られています。
今回は、100枚以上購入。写真の畳紙は、1枚100円以下。とても助かります。
このように茶変した畳紙は、紙から着物にシミが移ったりしますので、すぐに取り替えた方が良いですね。虫干しのかわりにもなりますので、たまに点検しましょう。