こちらの生徒さん、お祖母様がお召しになられていたという、グレーのあられ小紋に金茶色の名古屋帯でお稽古。
お茶のお稽古を始められたことをきっかけに、ご自身で着られるようになりたいと思われたそうです。
渋好みだったというお祖母様の取り合わせですが、お教室の帯揚げと帯締めで、こんなに若々しくシックに仕上がりました。
初めてのお稽古でしたが、駆け足でお太鼓まで仕上げ。
全体のイメージをつかんで頂けたようで、嬉しいです。
着物は、皆さんそれぞれのストーリーがあって、それをお伺いすることが楽しみの一つでもあります。