;
珍しく、夜ロケ。
銀座のバーにて、素敵な1カットを撮影しました。
着慣れている方に着つけをさせて頂く場合、その方のお好み、イメージを仔細に伺い、慎重に進めていきます。
どちらかといえば、クラシックで清楚な着方をお好みでしたので、着る着物に合わせて、また、その方にぴったりするように、仕上げていきました。
撮影も終わって、頂いた感想は、『着物の中で、身体が泳ぐように動く。本当に、身体が楽です。』とのこと。
着付けに関しては、何よりも、その境地を目指すところですので、とても有り難く、嬉しく、お伺いしました。
私物撮影の場合でも、よく、コーディネートのアドバイスを求めて頂くのですが、私のモットーは、何よりも、あるものを壊さないこと。
「あるもの」とは、居る場所、その方の持っている雰囲気、着物の質感、帯の個性。そこに溶け合うように、帯揚げや帯締めなどの小物を選びます。決して、小物が勝ってはいけない。そう思います。
また、発売の際に、詳しくお知らせいたします。
美味しいお酒も頂いて、楽しい撮影でした。