京都
三浦清商店
京都の白生地屋さん、三浦清商店へ。
白生地屋さんなので、縮緬、絽から変わり織まで、様々な種類の白生地があります。
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白生地を選んだら、色見本で色を選んで、帯揚げを染めて頂くことができます。
組み合わせを考えるのも楽しいですね。
『古裂に宿る技と美』
ぎおん齋藤さんの古裂コレクションを拝見しに、細見美術館へ。素晴らしかったです。
周りにもぎおん齋藤さんのファンが多くいらっしゃいますが、そのルーツを識ることができ、貴重な時間でした。
良い裂の古いものを見たときに、必ず感じることは、色が華やかでもケバケバしくなく、柄が緻密でも鬱陶しくなく、大胆な意匠が多いのに、とても品が良いこと。
すぐ近くで開催の「技を極める -ヴァンクリーフ&アペール ハイジュエリーと日本の工芸-」@京都国立近代美術館も拝見。
建築家 藤本壮介氏の会場デザインが大変話題を呼んでおりましたが、凄かった。特に、セカンドステージの、暗い部屋にガラスケースが無限に連なっていくかのように錯覚させる構造は、夢に出てきそうで忘れられません。当然、人々が行き交う様が映り込むことを想定しているのだと思うのですが、なんとも幻想的。
仕事が絡む京都行きではなかったので迷いましたが、見て良かったです。
ついでに、思いがけずお誘い頂いてかき氷@京都虎屋茶寮で一息。
充実の京都でした。
移転&京都ロケ
10月末から京都ロケへ出かけました。
ところが、ロケ日は引越しの日で、荷物を詰めて京都へ移動!!流石に、バタバタしました。
移転先は、田園都市線宮崎台駅徒歩5分。
4週目の11/21(月)〜平日のお稽古も再開いたします。
盛りだくさんの京都出張
いくつも案件を抱えての、京都出張でした。
素晴らしいお振袖、また人との出会い、再会もあり、実り多い時間を過ごしました。
こちらは、ホットケーキが有名な、スマート珈琲店。
また、突然にお伺いしたにもかかわらず親切にして下さった、藤田織物さんの、キビソを使った八寸帯。
角度によって表情が変わり、とても使い勝手のよさそうな手織りの帯です。
単衣の時期に、とても良いですね。
いつもゆっくりと訪れたいと思いつつ、相変わらず欲張ってしまった京都旅でした。
祇園ない藤
明治より続く、京都祇園のはきもの屋さん。
ふっくらしているのに野暮ったくならない鼻緒と、はんなりカラーの台。
白い足袋に映える、紅い坪がアクセントになって、それはそれは美しいお草履。
その履きやすさに、一度履いたらやめられないという、着物通多数。
脱いだ草履の佇まいもしゅっとして秀逸です。
東京でも催事をされることがあります。祇園のお店は、要予約で。
「祇園ない藤」
京都市東山区祇園縄手四条下ル
075-541-7110
午前10時30分から午後6時
定休日/不定休