展覧会
琉球 -美の宝庫-
現在、サントリー美術館で開催中の「琉球ー美の宝庫ー」。紅型をはじめとする琉球の染織品や、王家のお宝が数多く展示されています。名品揃いでオススメの展覧会。
サントリー美術館はゆったり展示されていて良いですね。花鳥図も素晴らしかったですが、こちらの琉球美人図も面白かった。
身分の高い女性と低い女性の装いを両方とも見ることができます。
展示替えがありますが、9/2まで。
ゆかた浴衣YUKATA
現在島根県立石見美術館にて行われている、「ゆかた 浴衣 YUKATA -すずしさのデザイン、いまむかし」展(〜9/3)。
面白そうな展覧会だったので、可愛らしい図録を取り寄せました。遠方の展覧会なのを残念に思っていたのですが、来年東京(泉屋博古館分館)等に巡回するとのことで、とても楽しみです!
洛風林の愛すべき世界の文様展
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「洛風林の愛すべき世界の文様展」
2018.6/1(金)、6/2(土),6/3(日)
11:00-18:00 (最終日は16:00まで)
アンスティチュ関西ー京都3F
京都市左京区吉田泉殿町8
工芸帯地 洛風林 075-231-6536
いつもとても素敵な帯を発表されている洛風林さんが、世界各国から集められた資料や作品を展示する展覧会をなさいます。
今回のように販売会ではなく展覧会を開催するのは初めての試みとのこと。
あのワクワクするような帯の文様はどこから来ているのだろう?そんな発見がある会になりそうです。
私は、5/31-6/1 で京都へ行く予定。
滅多にない機会、ぜひお運びくださいませ。
柚木沙弥郎の染色 もようと色彩
大好きんな柚木さんの展覧会がリリースされました。楽しみです。
「柚木沙弥郎の染色 もようと色彩」
於:日本民藝館
2018年4月3日(火)~6月24日(日)
柳宗悦の思想と芹沢銈介作品に啓発され染色家となった柚木沙弥郎(ゆのきさみろう/1922― )は、制作のほか、後進の育成にも力を注いできました。近年はフランス国立ギメ東洋美術館など国内外で展覧会を開催、今なお旺盛な創作を続けています。工芸において模様を作る力がますます脆弱化する現代、柚木が生み出す模様と色彩は、私たちの渇きを荒原に湧いた泉のように潤してくれます。
今明子の帯-織の自然誌2018-
今明子さんの裂織の展覧会です。
ぜひお運び下さいませ。
『今明子 -織の自然誌2018-』
2018.3.1(木)-3.7(水)
11:00-19:00(最終日15:00まで)
Gallery Concept21
港区北青山3-15-16
織物以前 タパとフェルト
京橋のリクシルギャラリーで行われている、「織物以前 -タパとフェルト-」へ。
着物が作られる時、織、染、縫など様々な技法が使われますが、「織物以前」、織物が生まれる前のことを考えたことはあまりなかったので、とても興味深く拝見しました。
正倉院展で、フェルトが出展されていた年があり、素晴らしかったのですが、一体どうやって作るのだろう、、という謎も、貴重な資料のお陰でよく分かりました。
織物さえ生まれる前の、原始の営み。
興味のある方は、ぜひ見に行ってみて下さい。
津田千枝子展@菜の花箱根展示室
『津田千枝子型染めの布と帯』@ 箱根菜の花展示室へ。今回も素晴らしかったです。デットストックの榀布で染めたという八寸帯が忘れられません。
柿の木坂の「ちもと」のティールームが箱根湯本にあり、銘菓湯もちを頂きました。お茶も美味しかった。よいプチ旅行でした。
「作為の外」へ
麻田光子×荒木節子 染織二人展
「麻田光子×荒木節子 染織二人展」
2017年9月13日(水)→19日(火)
日本橋高島屋6階美術画廊
*最終日は、午後4時閉場
勝山健史 織物展「作為の外」
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「勝山健史 織物展 作為の外」
9/8〜9/11
国立京都国際会館本館5階 Room,558,559
勝山健史さんが10年に渡って丹精をこめて作り上げられてきた作品の展覧会です。ぜひ、ご覧下さい。