帯揚げ
帯締め・帯揚げの収納
帯揚げ、帯締めの収納はどのようにされていますか?
もちろん素敵な専用の桐箱や木箱があり、美しく並べる方法もあるのですが、かなりスペースが必要です。私の場合、仕事柄数がどんどん増えていくので、そう優雅なこともいっていられません。
かといって、プラスティック製のケースに入れるのも惨めで、悩んでいました。
そこで最近取り入れたのが、高さが変えられる不織布無印良品の不織布仕切ケース。
木製の引き出しを、大中小の幅の異なる仕切りケースで分け、引き出しの中がごちゃごちゃにならないようにしました。
このケースの良いところは、厚手でしっかりしていて真っ白。折り曲げられるので、引き出しの高さに合わせて調整ができ、大中小のバリエーション全ての奥行きが揃っているところ。
大が帯揚げ、中が帯締め、小は足袋を収納。
足袋もしっかり立つので、行方不明になりません。さすが無印良品。よく出来ています。
小物収納をお悩みの方は、参考になさって下さいませ。
三浦清商店
京都の白生地屋さん、三浦清商店へ。
白生地屋さんなので、縮緬、絽から変わり織まで、様々な種類の白生地があります。
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白生地を選んだら、色見本で色を選んで、帯揚げを染めて頂くことができます。
組み合わせを考えるのも楽しいですね。
夏小物の素材感
暑くなってきましたが、素材の着分けが楽しい季節でもあります。
今時期から秋口まで、夏素材や中間の時期の素材が豊富。麻や絽、絽ちりめん、楊柳の帯揚げなど、また帯締めも細めや夏を感じさせる組み方が登場します。
少しビビットな色や濃いめの色、アースカラーが活躍するのもこの時期です。
夏の光に合わせた着物のお洒落、ぜひ楽しんで下さい。